血圧を測るタイミングはいつ

血圧は、環境や行動によって常に変化します。
例えば入浴中や喫煙時、運動中や運動後、食事の後も大きく変動します。
このため、頻繁に変動することを理解した上で、時間帯を決めて日常的かつ継続的に測定することが大切です。
自分の平均的な血圧を把握することは、健康の維持にも繋がります。
測定は朝晩の2回とし、朝は起床後1時間以内で、排尿した後の食前が良く、夜は就寝前が適しています。
特に心臓疾患は、その変化が朝の血圧に現れやすいため、起床時の測定は重要です。
食事を摂った後や運動後は、血圧の上昇が見られるため避けるようにします。
直前の喫煙や、コーヒーなどカフェインが入っている飲み物も避けます。
飲酒は翌日に影響を及ぼす可能性が高いため、遅い時間まで多量に飲酒するようなことは慎む必要があります。
緊張しやすい人は、回数を1回と限定せずに複数回測定を行い、安定した数値を参考にします。
測定の際は、リラックスできるよういつもの座り方で座り、腕が心臓の位置と同じ高さで固定できるような場所を選びます。
腕帯を肘より上の肩側の二の腕部分にしっかりと巻きつけるようにし、数分間安静を保った後に測定します。
病院であれば、外来の待合室に自由に測定できる血圧計を設置している場合があります。
また、家庭用の血圧計を購入すれば、家の中で落ち着いた心理状態で測定することができるため、比較的信頼性の高い数値を得ることができます。
高血圧は動脈硬化に繋がるため、心筋梗塞や脳梗塞の危険性が増すほか、アルツハイマーの原因にもなり得ます。
血圧が高いだけで具体的な症状が無い場合、医療機関に掛かることも少ないため、知らぬ間に病状が進行するため、普段からの自己管理は非常に重要と言えます。