正常の血圧値ってどれくらいなのか?

2010年3月現在、日本における血圧値の分類は、日本高血圧学会の「高血圧治療ガイドライン」が使われています。
至適血圧を収縮期血圧(上の血圧)が120mmHg未満かつ拡張期血圧(下の血圧)がmmHg未満、正常血圧を収縮期血圧130mmHg未満かつ拡張期血圧85未満としています。
ただし、低血圧を収縮期血圧100mmHg未満かつ拡張期血圧50mmHg未満となっていますので、正常な血圧は収縮期血圧が100~130mmHg、拡張期血圧が50~85mmHgということになります。
ここで大切なのは、1回の測定で高い値だったからと言って高血圧と決めつけてはいけないという事です。
血圧は常に変動しています。イライラしてる時や怒っている時、運動しているときはだれでも血圧は上がります。
実際に、深呼吸すると上の血圧は10~15mmHgくらい下がります。
高血圧の定義は、上の血圧が140mmHg以上、下の血圧が90mmHg以上が続く時、となっています。
上の血圧が130~139mHgまたは下の血圧が85~89mmHgの場合を正常高値血圧と呼んでいます。
少し高めなので気を付けてください、と言った感じのやや高めの血圧だと考えると良いでしょう。
血圧を測る際は、安静時に測定することが基本です。
深呼吸を3回してから測定しましょう。3回測定して平均値を出してください。
健康診断や人間ドックで「血圧が高いですね。詳しい検査を受けてください」と言われた場合は、最低1週間の血圧を測定して、その値をメモして医師に見せましょう。
朝起きてトイレに行った後と、夜お風呂に入る前の2回測定すればよいでしょう。
トイレに行きたいのを我慢して測ったり、食後や入浴後に測定すると、血圧が高くなっていることがありますので、このようなタイミングで血圧を測定するのはNGです。